THE SPOKON.NET & 梅津研究室
Dara-Dara


池水は、だらだらと、のんびりと、そして、確実に、きれいになってゆくものです。
ああ、わびさびだねえ・・・・


究極の技!ここにあり

低濃度オゾン曝気を用いた
アオコの泡沫浮上分離装置

まずは、あわの写真だけ。

泡の力だけで、アオコを濃縮排除!

誰でも考えつき
誰でもできそうですが
おそらく
誰もこの装置ほど、上手にとることは、できないでしょう、いまんとこは。
いやー自慢自慢、なんつって。

ともかく。

20tonの池水、透視度20cmの深緑アオコ。
このSSの濃度はいくつ?
そう、わずかに50mg/L程度。
たった30cmの水深でも、その底は絶対に見えませんでした。

20tonで50mg/Lなら、本当の固形物は何グラム?

あー、単純に、計算すればあ、 20*1000*0.05=1,000グラム!
あれ?そんなもんか。

ま、だんだん増えるんだけどね。こんな、単純な量ではない。
しかし、しょせんは大した量ではない、固形ならば。

そうです。本当に濃縮して、できるだけ脱水して、アオコを除去できれば、
系外に排出する量は、ごくごくわずかなのです。

なにも、混ぜないのであればね。
混ぜたら混ぜものも一緒に取らなきゃね。
混ぜるのが気体ならまあ取ったもとらないもないね。

さてさて、本装置によって取り出されたるは濃縮アオコ。
そのアオコの固まりは長期的に無臭。
オゾンを結構浴びましたんでね。

んで、
計ってみれば、
リン濃度は5mg/L以上、全窒素は100mg/L以上。
こりゃ、濃いわ。
植物にでも、かけてみっか。あ、枯れるかな・・・・
おお、育つな。

そんな、装置の使用電力は、わずか40Wh。
そのチンケな装置は、
「池水浄化なんかに金使ってたまるけー」という方々に
ぴったし。
ソーラーパネルでも、動きます。

そして、極めてきわめてキワメテ重要なことは
ゆっくりゆっくり浄化する。
それは、生物の生態系を保護します。

透視度だけなら、
たったの20tonなら、
水換えすれば、いいのよ。
単に、
透明なだけがよいのであれば。

しかし、環境問題とはそうではありません。

微生物からの生態系、食物連鎖、
生物は、常に植物も含めて食い争いをしています。
その活性化が、自然環境をより美しく豊かに
我々に見せてくれるのでしょう。

この発明は、決して、池水の透視度だけに着目したのではありません。

(いやー実は、鯉を捕まえるのに、見えなくてねー)

ミクロキスチスの毒性、アオコは池水の生態系にとって障害です。
さあ、それを除去して
メダカからの生態系を確立し、そして、この夏
三角池から、ホタルがとうとう飛び出します。!!

鯉は入れないでね。金魚も。

半年間でたったの20L。超強烈に濃縮された
アオコのかたまりま、臭いもせずに
さらに濃縮

装置運転開始後、2週間で透視度は60cmへ
その後、透視度1mOveとなり、半年間が経過した現在もその状況は維持されています。

2001.11.28 by T.UMETSU