さぁ!いよいよ、跳水現象の解説になります。
「なんと、14回から17回まで、次回予告タイトルを4回もだしてはずしました。」
そ・・・それは・・ハマッてる台だ。・・・・当たれば10連荘か・・・あるいは単発でオワリか・・・・
ぃや〜・・・なんとなく順を踏むとですね・・・・なかなかここまでたどり着けませんでした。
常流流れFr<1の場合 平均流速はUm、推進は hm、勾配は Im
射流流れFr>1の場合 平均流速はUs、推進は hs、勾配は Is
限界流Fr=1の場合は 平均流速はUc、推進は hc、勾配は Ic
こんな場合ですね。その1と同じく、水路幅は∞大で考えましょう。
あるいは水路幅一定でもいいです。
さぁ!この勾配の変化付近の水面形はどうなると思いますか?
「跳水、跳水です。跳水現象が発生します。こうです。」
おーすばらしぃ・・・で?
どうして、そこで水が跳ねる、水面に段差ができると思ったのですか?
「え?なんかハナシの流れだと、勾配変化点で、そぅゆぅのが起こるらしいから・・・
今回も、跳水が生じるのは、急から緩いになる点かと・・・」
残念でした。
「え?違うの?じゃ、ドコ?ドコなの?ドコドコ????どこで跳水?」
きまってません。
「は?」
はっきりとはいえません。
「え?なんで?だってソコが限界流 Fr=1になる場所なんでしょう?」
Fr=1にはなりません。
射流から常流に変化する際には、Fr=1を通過しない、と思って下さい。
「思えません。」
昨日、常流から射流への水面形は、連続的に変化すると、見事な見解を述べられましたね。
「むふふ・・・そうですよ。」
じゃ、こんどの水面形は?
「跳水です・・・・。って・・・・これは・・・見事に不連続です。」
そうです。そのとおり。射流から常流に流れが変化する場所は、
水面形も平均流速も連続的に変化しません。
どん!と変わります。
その変化点は、水が跳ね、平均流速など計測不能なほど流速はめちゃくちゃな乱流状態。
そして、この跳水の発生位置は、
勾配変化点の常流側にも下流側にも生じる場合があるのです。
だから、こんな場合も
「はぁ・・・・ずいぶんと上流側で・・跳水が起こってますね。もじゃもじゃっと手書き線で・・・」
こんな場合も、考えられます。
「こんどは、常流勾配のほうまで射流になってから跳水が起きてる!」
計算でその位置を出せないことも・・・・ないのですが、結構難しい。
ぴたっと、この場所で跳水・・・というほど理論的に求められるものではなくなります。
「な・・・なんで?いきなり不正確になるの?」
射流状態の平均流速をどれだけ正確に計算できるか。
常流状態の平均流速をどれだけ正確に計算できるのか。
粗度係数の選択を見事に正確に行なって・・・・
射流流れの慣性力が 常流水深との差による波 の砕ける力に打ち勝つ位置。
それが跳水の位置となります。
まぁ流れによって、変わるんですよ。コロコロと。
ただし、大体ここ、っていう場合はあります。
「なんだ、解るンじゃん。どういう場合ですか?」
下流側の常流のFrがとっても小さい、つまり流れが穏やかーで水深が深いと、
跳水が発生する位置は、それぞれの水位が一致した場所で跳水が発生します。
「・・・・滝が落ちる場所みたいね。」
そ、それはちょっと、違うけど・・・・
跳水現象
蛇口の水を流しに流す際にも、もちろん。見られます。
是非、流しで跳水。流しで射流
流しで常流のご見学
流しっぱなしで ご鑑賞
跳水発生のメカニズム
につづく。
「え?まだ跳水なの?」
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Associate Professor Maebashi IInstitute of Technoloy |