【秘伝!グッピーの増やし方 第13回】(08.09.17)

「うっひょーぅ。とうとうきましたっ。きましたよー。

さぁさぁさぁ。  さぁ!

はじめてください。水、換えなくていい方法ですね。ね。ね。ね。・・・ねー。」

ぅ、うむ。・・・そうじゃった・・・・

なァ・・・。

「 ぉ や〜ぁ? ・・・・なんか、 だ し お し み ですカァ〜。

もーだめ。もーだめですよ。ここまで来たんですから。
 

ボクの成魚20匹+稚魚若魚100匹のグッピー魚群水槽が、

水すっかり茶色にして、待ってますよ。 ホラ、グッピーも期待して コッチ見てるじゃないですか。」

腹へっとるようじゃ。エサやれ。

「ぁ、はぃっ。隊長!」

(なんで隊長なのかは極少数の人しか解らん・・・)


【超!秘伝!!お前さん、なんで?水換えたいんじゃ?の質問コーナー】
 

ふむ。ほんじゃぁ始めるか・・・あんまし気がのらんがのぅ。

「はぃはぃはぃ。ぱっぱっと、テンポよく、お願いしますよ〜。・・・・って・・・なんでじゃはないでしょう?」
 

いや。ここが、モンのすごく、重要なところじゃ。

ナゼ、水を換えたいのか?

飼育者がそれを、どれぐらい強く認識するかで、その方法がきまる。
 

「へ?なーにいってんの。さっさと秘伝してょ。ホレホレ。」
 

ふむ。その意識が持てんようじゃなァ。 水換えなせ。そうしなせ。


「え〜・・・解りましたよぅ。はぃっ改心しました。お願いします。(oo)!」

で?なんでじゃ?なんでお前さんは、水を換えたいんじゃ?

「えっとぉ・・・・

やっぱり・・・まずは、水に色がついてきたからです。

あと・・・・は・・・・

なんか、いっつまでも換えないと不安だし・・・・・

2週間に1/3は換えろ・・・とか・・・なんかで読んだし、オヤブンも・・・いったし・・・いわれたし・・・

アンモニア・・・の除去は・・・関係ないんですよね。

あ、硝酸塩?とかが、溜まる? とか? 栄養塩類???が蓄積するとか・・・リンとか?

あ、pHも・・・関係あるのかな?・・・・

こんなとことろです。」

そうじゃ。それでェェ。

じゃ、次じゃ。

ほんじゃ、なんで、水を換えたくないんじゃ? 昨日に続き、もっ回いっとくれ。

「へぇ。

こういっちゃーなんですが・・・・やっぱし めんどくさいから でゲス。

でも、グッピーぐちゃぐちゃ水槽では、

色をとるために半分以上は水換えをする必要がありますが、

そうすると、

稚魚が石に隠れて出れなくなったり、藻場から追い出されて食われそうになったり、

水草やら黒毛藻場が不必要に 動いたり、

いままでのまったりと安定した雰囲気が崩れて、

 内部の環境が がらっと変わって、ほんとにいいのかナァ・・・

で、結局そういう変化が水槽内部のグッピーの死活問題に関わるから、でゲスゥ。」
 

よし。それでよい。完璧じゃ。



そうなると、「水を換えない」ことに こだわる必要がなくなるはずじゃの。

「へ?」

・色を取りたい

・硝酸塩を排除したい

・リンその他の栄養塩類を排除したい

・水位を変えたくない

・温度も変えたくない

この5項目を、満足するための水換えの方法を考えればよい。簡単じゃ。

「簡単ですか?」

うむ。



【 出 し な が ら 入 れ る 】

「はぁ?出しながら?入れる??

 ぁ・・・水槽から水を抜きながら・・・・水槽に水を入れるってことですか。」

そうじゃ。水位をジーっと見て、入れすぎず、出しすぎず じゃ。
 

「手が なん本も要りそうですね。なんか、抑えてなきゃなんないところが一杯・・・」

そうじゃが、それが解っていればハードウエアで実施できる。
 

水槽より高いところに、水タンク置いてじゃ。

そっからサイフォンで水を入れる。弁つけてのぅ。

水槽内部のエアレーションを止めて、入れた新鮮な水が、スグに出て行かないように

反対側から水を抜く。

抜いた排水の心配がないようにホースの先を、流しに縛り付けるか、イヌを訓練する。

もちろん温度を合わせてじゃ。

これを水槽容積の2倍量ぐらいやれば、まぁ90%は新しい水になるじゃろう。



「エ〜・・・そんなの、かえって面倒だょ〜」
 

そうじゃなぁ こんなの秘伝からはとーぃハナシじゃった。

今日のは読んでソンしたかのゥ

明日に続く。

滑ツ境技術研究所
前橋工科大学梅津研究室

 
Editor (oo)Tsuyoshi UMETSU Ph.D.
Associate Professor 
Maebashi IInstitute of Technoloy