【秘伝!グッピーの増やし方 第9回】(08.09.13)

「じょりじょり・・・・ぽろぽろー・・・・つまんでぇ・・・ぽろぽろ・・・ぅししぅしし・・・

じょ? じょレ・・じょラ・・・ジョロ ジョ・・・・・ぁ。・・・・ぁぁぁあああなななな・・・・・ナィ! ナィ。」
 

あっあーん、今日もォ、餌やりィ? ご く ろ う  さ ま でーす。
 

「ぎょっ。 おっ、おやぶん?・・・なんか、声のトーンが カン高いですね・・・・。」
 

へーぃ、ゲンキィ〜?あ、君も元気、おっ、ぐっぴも 元気。みーんな元気だねー。ぅっひょーぅ!
 

「へんだな・・・帽子被ってないし・・・」
 

さー、どうかなどうかな どうかなぁー? き ょ う の、チギョちゃんはー・・・・あ〜元気だ、ねー。

ぉ〜 ヨチ、ヨチ、・・・・
 

「も、もしかして、それって、今日の影響? たっ大変」 (帽子探す・・・・よし発見)

「とりゃ」(かぶせる!)



 

ふー戻れたワィ・・・・助かった。

ヤ〜・・・・こども環境冒険隊は、にぎやかじゃったのぅ。キャーキャーいっとった・・・
 

「活躍でしたねー。・・・コッチも、稚魚また生まれましたょ〜。ホラぁ。」

ぉ、なかなか、にぎやかになってきたの。30匹ぐらい いるようじゃ。

「へっへっへー。 針病にもならなくなったみたいだし。

でも・・・・大変です。おやぶん。

エサなくなっちゃいました。

買ってきます おカネ。」(手)

ぉ?おうおう、

ちとまて・・・・ぉ?・・・ちと、まて・・・ん?・・・変じゃな・・・・・札が・・・・入っておらん・・・・
きのーは確か・・・・アノ台で・・・もんのすごいリーチが・・・で・・・燃えに萌えて・・・一回も・・・・あ閉店か?・・・・

「おやぶん・・・・・ビンボーだったんですね。気付きませんでした。

じゃぁ、ボクが 立て替えときますょ」

ぶぁかもーんぅ!! お前の水槽じゃρー!    (ろ〜)
 

・・・・と、待て待て。

そうすると、この流れは・・・・今日は エサの話 なんじゃな?

「え?あ、そっかー。餌の話ですね。すごーぃ。

エサ秘伝、エサ秘伝、エサ秘伝ですよ。

これは実に新しいじゃないですか!  わく わく ・・・くわ くわ ですね!」


しかしなぁ。

エサ秘伝と言っても・・・・第1回目でスーパー秘伝のコナミが登場しておるし。あんまし期待せんほうがェェ。

「そういえばそうですね。これからは全部コナミで行きましょうか?まだ99%残ってるし。」

ぃやしかしそれではお前さんの子供が可哀想じゃ。来るべき日のために残しておく必要が・・・・

「ネェ!ねぇょそんなもん」

まぁ、全部コナミでは水槽がめっちゃくちゃになってしまぅ。汚泥にエサのやりすぎじゃ。

やはりここは真っ当なエサやろうではないか。



エサには、いろいろあるからのぅ。活きエサに死に餌に・・・・

「死に餌とは言わないでしょう。」

うむ。まずは、活きエサからいくか!活き餌の代表選手といえば、

誰でも一度は通る道、あの、アレじゃ。・・・・「科学と学習」の教材にも付く
いや学習にはつかん。科学じゃ、その5年生の付録についてくる・・・・

「はぁ まわりくどいですね。 知ってますよ。 ブラインシュリンプでしょ!」

そうじゃ、アルテミアじゃ。よくわかったのぅ。

「おばけえび、って書いてありますね。付録には。化けるんスかねコレ。」(カブトエビじゃないのそれ。)
 

アルテミアは育つとこうなる。

「ひゃー・・・え  え エイリアンだぁ」    ホントにそっくりじゃ。

アルテミアは高級品じゃ。卵で売っとる。

塩水で水温上げて卵入れて曝気して一日経つと、ちーさなミジンコみたいなのが湧く。
いや孵化する。

とっても小さいが・・・0.3mmぐらいかのぅ?

ツンツンツンツン つんつん つんつんつん・・・・と泳ぐ。

光を当てて集めてスポイトで取って、グッピーにやると、狂喜乱舞の踊り食い、じゃ。

ホレ、やってみ。

「へー・・・どれどれ・・・つんつん・・・パクパク・・・・

オーすごい。食ぅーねーぇ。ぁぁぁ、あやつ、石の中に逃げ込んだー。 こらー」

うむ。コレを食わすときは水槽のエアーを止めるのも 手じゃな。
 

しかし、このエサは面倒じゃ。なんでも卵から孵ってから 1日も経つと栄養が無くなるとかで・・・

作り置きが きかん らしい。

「なんでデス?」

アルテミアが抱えている栄養源がみんなアルテミアのボデーになってしまうそうじゃ。

海老みたいだから脱皮でもするのかのぅ?つまり栄養源が殻になっちまう・・・ということかもしれん。

そゆのを魚が食っても、あんまり育たないそうじゃ。

まーアルテミアは稚魚専用の高級エサ。そして上級者コースじゃな。ワシは持っとるが めったに使わん。

「うっそー。どこにあるの?」

ホレ。冷蔵庫にたんまりじゃ、一缶あるじゃろう。ヤクのようじゃ。

「ひゃーこ、こんなにぃ? なんだよ 隠して。 チョーダィ。」 ダメじゃ。

まぁブラインシュリンプ・アルテミアの話は、
目まいがするほど詳しいサイトが山ほどあるはずじゃ。魚介類の養殖サイトも詳しいぞぃ。

アルテミアは、卵のカラも邪魔だが、ともかく稚魚のエサとしては ぉ見事じゃ。 5点。

「ぃ、いきなり点数化してますね。何点満点ですか。コナミ何点?」

10点満点じゃな。コナミは8点。

「コナミはテン高いですね。どんな基準です?」

んむー。安い、早い、んまい (牛丼カ?)

あと・・・長持ち、簡単、手軽 (圧力鍋?)。 水に色つけない、カス残らない、このへんじゃ。

これらの総合点と、フィーリングじゃ。まぁ主観じゃワシの。



「他には?活きエサで・・・・」

これは、やったこと無いが・・・・インフゾリアなるエサがあるらしいぞ。

「 い ん ふ ぞ り あ ですか・・・。つぎ、いきましょう。」

ぉい、説明はいいのか!

なんでも・・・キャベツと・・・乳が・・・大気と接触で・・・インフが・・・ぞりーあぁ で・・・動物性プランクトンの総称?ふむ

ぁいやこっちには・・・単細胞生物ゾウリムシとな・・・・

じゃ、汚泥から湧くのもインフなゾリアなのか??


グッピーの稚魚は他の稚魚と比べ生誕直後で全長1cmもあります。

そのため、大きいエサも食べられるのです。

稚魚が極小さい魚種では、インフゾリアやワムシなどの極小のプランクトンを与え、

すこし育ってから、アルテミアに切り替えるようです。

グッピー稚魚は、いきなりアルテミアを食うことができます。

もちろん、粉のエサも食えます。

グッピーを増やし安いのは、稚魚のエサであまり困らない、という点が大きいと思います。


「つぎ次、やったことないもんを説明してもしょうがないでしょう」

うむ。インフゾリアはよく解らんから3点としよう。(低いんだ。)

グッピーが食べる、活きエサシリーズ

ミジンコ:5点→大量入手困難。今、耐久卵を売ってるとこあるかしら?

ケンミジンコ:5点→いたら無論食う。淡水のカイアシじゃ。ミジンコじゃないらしぃ。

活、糸ミミズ:3点→あまって巨大ミミズになったらどうしよう。(ならねョ)

ユスリカの幼生の活きたアカムシ: マイナス5点→なかなか食われん。羽虫うようよ水槽になる。

汚泥から湧き出る白い線虫:3点→たまたま食ってる感じじゃ。これもインフゾリアなのか?

サカマキガイを潰せ!:1点→くうてるようなくうてないような・・・どうでもイイ。

メダカの稚魚:-10点:勿体無い。だめじゃ。これは池に放せ。

グッピーの稚魚:マエナス100点 アホじゃエサにするとは。

「えーでも、食われてしまうんでしょう?」

そうじゃのぅ・・・。じゃ、2点とするか。

「活きエサに関しては、秘伝からは、とーぃ とーぃ 遠い議論でしたね。」

まぁなぁ。ワシがやっとる活きエサは、やっぱり秘伝、活性汚泥なんじゃろう。これは10点じゃ。

「だから、それがインフゾリアなんじゃないの?」

エーワィ エーワィ。じゃ、インフゾリア様にも、10点やる。


さ、それでは、死に餌に参りましょうぞ。

「その表現やめて。」

まず。粉ミルク。10点。

「ぉい。・・・・さっきと違う。コロコロと・・・・」

牛乳、マエナス1000点。臭くなる泡が立つデロデロになる・・・・そもそも液体じゃ。

ヨーグルト:-10点。(ただし、腐っていた。100匹虐殺した経験アリ・・・・新品の場合は不明)

なっとう:・・・おぅ!良いアイデアじゃな。調査中じゃ。あのネバネバは きっと・・・

小麦粉:3点

ふくらまし粉:2点

だんご粉:2点

キナコ:2点

「なんか・・・ふざけてません?ほんとにやったの?」

やった、やった。スーパーいって、ざーっと買ってきて、一通りやった。

それぞれの粉は、ちゃんと微妙に成分が違うのじゃ。

だがそんなにコレじゃ!とは思わんかったのぅ。まぁ食うといえば食う。

「あ、あれは?スキムミルク。粉ミルクみたいだけど・・・・」

おぅ、脱脂粉乳じゃな。あれは健康に良いらしいのぅ。じゃ 8点をやろう。(カンで)

次、じゃ。

ウドン 2点

ヒヤムギ 2点

「やったの?そんなの。」

うむ。カワニナにやったつもりなんじゃが・・・

「・・・・くってますね。」

うむ。・・・・次の日、1匹ぐらい死んでることが、良くある。

「ダメじゃないですか!」

ヒヤムギは、特にイカンぞ。まだ、真ん中を突っついて食っているうちは良いがな、

「はぁ?」

端っこを うっかり食ってしまった成魚はな、そりゃもう地獄じゃ。地獄を見る。

「ど、どんなジゴクなんですか・・・・コワイ・・・・」



おっと、時間じゃ。


【そこで一言】

ふつゥに売ってる餌の話しはないの?



グッピー魚群飼育では、順調に増えてエサを大量に与える頃に突入すると、

エサ代が ばかになりませんね。

50gで1,000円もする高級熱帯魚のエサ、

しかもわざわざグッピー用と書いてあるものなどは、ほんとに高級。

それも1週間分しか持たなる時が やがてきます。

そこで、手を出したくなるのが金魚のエサ・・・・

でもなぜか金魚のエサはくさいのが多い・・・

「親分の、ドイツイエローは何食ってるの?」

ぁ、ヒラメのエサです。ヒラメの食い残しで、ふにょふにょの塩味つき。

あと稚魚は、古いやつを、ミキサーで粉々にしたやつ・・・。

(ドイツイエローは事故米処理班なのか?)

なんでも脂肪分が多いらしく、メスが巨大化します。

「テキトーだねー。でも、そんなの手に入らないよ。・・・安いの?それ」

350円/kg 位かな?・・・・でも20kg単位ですから買う時は度胸が要ります。
 

2kgで買えるのは・・・あ、これこれ。オトヒメS2 !らんちゅう金魚飼育でも有名な、

トラフグ稚魚のエサですねー。細かいS1はもっといいかも〜。

ピンク色の粒状です。これは、実にウマソーな匂いをかもします。

お薦めですょ。 もうこれは、ある意味、秘伝です。
(やっと秘伝・・・ある意味ってなんだ?)
 

まぁ、落としどころは・・・

テトラミンか・・・。ちょっとフレークが硬いけど。大安売りしてる時があるし。

あ と は・・・

キョーリンのフレーク状の「金魚のエサ」かなぁ・・・・あれ、安いから大好きです。

色もつかないし。 これこそ、じゃりじゃり・・・・ぽろぽろ・・・・です。

「粒状のは?」

うーん。別に安いわけじゃないし・・・・食いが良いわけじゃないし・・・・
沈むの速いし・・・ヒラメのエサに勝てませんなァ。

「お得意のNissoは?」 え?エサ、売ってるの?

「パックアカ虫は?乾燥ミミズに乾燥ミジンコの感想は?」

良いエサです。・・・高級品だし。別に文句はありません。



次 回 予 告


増やすための えさのやり方と 水換えの タイミング

滑ツ境技術研究所
前橋工科大学梅津研究室

 
Editor (oo)Tsuyoshi UMETSU Ph.D.
Associate Professor 
Maebashi IInstitute of Technoloy