ちょっとずらせばいいのに(2004.07.02)

グッピー増やしたい。

エサばんばんやるぞ。

でも面倒。

おまけにしょっちゅう、出張。

よし、
自動えさやり器だ!

というわけで設置したニッソーの自動給餌器でしたが、

落下するエサが運悪く
水槽内上部のBioWorld CF真上に当たってしまいました。


ホラ、写真下にエサがたまってる・・・・失敗。てへへ。明日位置を変えなきゃ。

(いま、やれ)

そして見えるのが、サカマキガイの群集です。

20個程度のサカマキが群れています。エサかすを食っているのやら、

交尾しているのやら、そのどっちもなのかは不明ですが、

サカマキがとにかく有機物が好き、エサだいすきです。

微生物が多量に存在し、水処理能力が極端に優れた水槽であれば、

餌カスなんて少しぐらい出てもいいからばんばん食ってよ。

というちょっとずぼらな飼育もできます。


ちょっとした栄養化がもたらす悪影響。

それは、生物相のバランスを一時的に壊すことです。

富栄養化の中で、その環境に対応した生物相が形成されていき、

新しい食物連鎖の循環系が出来上がります。

、微生物群から、羽虫の幼虫、

ミジンコ、アオミドロ、そして、サカマキガイ。

グッピーの稚魚に、成魚、そしてその死骸。


一般的に我々がキレイな水と言えば、それはまさに、なんにも入っていない水。

無機質のミネラルどうこうは、別として、

「うーん・・・キレイな澄んだ水域では、魚介類のエサは少ないってことか」

「プランクトンだらけ、微生物だらけの水域ってのは、濁ってて、汚くて、病気になりそうだし・・」

「どっちが、いいんだよう?」


養殖場と自然界の状態は、全く異なります。
生物の養殖は、自然界では考えようもないほどの高密度に、
目的の生物を存在させなければなりません。

そのとき、見たままの自然界の模倣だけを行っては、
コストがかさむだけで、結局は無理でした、となるかも知れません。



そこで一言
お!なんか、海水魚陸上養殖の気分になってきた。

Editor (oo)Tsuyoshi UMETSU Ph.D.
Associate Professor 
Maebashi Institute of Technology

最後の写真はヘイケホタルの養殖場