ユーザー様からの御質問シリーズ1 (2004.05.08)

ホタルを飼育されている方々からの御質問、御意見の紹介です。


2004.05.08
先日はお忙しい中、幼虫の孵化についてアドバイスいただき有り難うございました。ようやく孵化を確認することが出来ました。 
 これまではメスを隔離して産卵させた炭素繊維マットを、エアレーションの飛沫が上がる水上に水平に置いていました。これが良く無かったようです。今までのスポンジの場合は飛沫程度では表面が濡れているだけでしたが、炭素繊維マットの場合はかなり中までビッショリと濡れてしまっていました。エアレーションをやめ、マットも水面に対して垂直に垂らすようにして霧吹きで保湿する程度としました。使用する素材が変わったのにも関わらず、同じ手法を採っていたのが失敗の原因でした。  自作の飼育槽では水面の高低変化がないため、現在はメスを別に移すことなく飼育槽内で産卵させています。孵化しやすい場所に産卵しているはずですので、取り敢えずは小細工無しで飼育して行くつもりで居ります。今後とも宜しくお願い致します。
1齢幼虫は、なかなか餌にありつけないので、丁寧な餌やりをしてください。でも、気長にづーっと続けられる飼育方法にするのが一番ですね。
当社の孵化装置は、最近私の手を離れ、所長が管理しているのですが、タマにみると、産卵マットが「びちょびちょ」なんです。
「へー、こんなんで、いーのー?」「いいんです」だそうでした。まぁ、数が違うからななぁ・・・・なにしろ、現在1日500匹の1齢取得。
「 卵を特定の場所に生ませて、孵化をさせる」 これは、ホタルを増やすのには大変良い方法です。でも、このあと、1齢幼虫を大事に育てる、欠損なく、5齢幼虫まで持っていく!、そして、確実に上陸させ、時期を揃えて成虫にするっ!!という道のりになります。
この長い努力が実って、ピカピカの状態になって、ワクワクしながら飼育を楽しめると良いですね。
2004.05.06
 はじめに上陸した幼虫(3月25日)たちの羽化が4月20日始まって以来、 そのとき出た5匹に羽化がとどまっており、いったいどうしたことか?と心配しています。 
水温が上がりすぎないように室温を20?23℃くらいに保っていますが、 これだと地温が上がらないのでまずいのでしょうか? 
 かれこれ40日が経とうとしています。 はじめに羽化した4月20日からもかれこれ2週間が経ちます。 
(はじめに羽化したもののうち3匹はまだ健在、すごく長寿です) 
 産卵した様子はうかがえ、 炭素繊維の中にたくさん見られます。
成虫を何とか早く出す為の温度管理は、やはり真夏の熱帯夜のイメージです。水質浄化がきちんとなされていれば、水温が25度になっても幼虫は大丈夫。
室温も25度近辺が良いでしょう。
平家蛍の成虫を一斉に出すのは難しいのです。たとえば100匹の幼虫から、何匹が成虫になれるか?これは、10匹〜50匹ぐらいの差がでます。80匹でたら、奇跡!
産卵した卵からの2世をしっかり育てると、次につながっていきます。がんばってください。
2004.04.23
小学校の教員です。今の時期でもホタルの飼育は可能でしょうか。 
水槽飼育、黒めだか池での飼育を考えています。
池にたいしての幼虫の放流については、 
5月中であれば、今年中に成虫を出す可能性があります。 
その場合には十分に成長した5齢幼虫が適しています。 
黒めだかは、蛍の幼虫を食べないので、共生できます。
弊社独自のノウハウに関することについては、解答できない場合があります。御了解ください。


今日の一言

5月はとっても、いい陽気。もう直ぐヒラメ稚魚到着


Editor (oo)Tsuyoshi UMETSU Ph.D.
Associate Professor 
Maebashi Institute of Technology