海面生簀養殖や、沿岸域でのかけ流し養殖では、
陸上養殖にある水質維持は必要ではありません。
大規模に行って成功している陸上養殖場のWebサイトでは
根本的に「どんな理由で水が汚れ、どのようにして水は再生するのか」は
そんなに詳しくは説明されないと思われます。
実際には「やって体験してみないとわからない」ことばかり なのですが、
それでも、ちょと調べてみよう・・知ってみよう・・・という方は・・・
@金魚、熱帯魚の観賞魚の飼育方法(淡水)
A海水観賞魚の飼育方法(つまり海水)
B下水処理の仕組み
C 硝化
D 泡沫浮上分離
E 海水魚と淡水魚の違い
F pHと硝化
G 脱窒
H 紫外線殺菌
I 生物化学ろ過 と 物理ろ過
などを キーワードとして、ネット検索をして読んで見ると良いでしょう。
読んで覚える必要はまったくありません。
ただ・・だら〜っと たくさん てきとーに読むと良いと思います。
理解しようと思わずに
へ〜 そうなんだ〜 とか
さっぱり、わかりましぇん〜 とか
なんで?どうしてどうして なんで? などと、思うだけでかまいません。
いつしか・・・たくさんのサイトを巡っていると・・・
水処理に関する語句や、魚を飼育する技術の基本が
覚えるのではなく自然に頭に入る・・・
様になるかもしれません。
内陸での養殖に御興味がある方へは
そんなネットサーフィンを趣味でやられることが
現実的な実施計画の第一歩となる気が致します。
例えば、温度管理。
前橋の真夏の最高気温は38℃を越えることがあります。
北海道であっても
たまに、それに近い高温に見舞われることが、ごくたまにあるようです。
そんなとき、室内は・・・40℃を軽く越す温度となるでしょう。
「そっかー冷やさなきゃだめカー」と思われましたら
水温冷却装置 (または チラー ) を 検索してみましょう。
そのお値段をみると・・・・
「ぁ。 陸上養殖ね・・・なろほど ね。(やめます)」
と思われるかもしれません。
いまは、インターネットで実にさまざまな知識が知りたいことが
すぐに調べられます。
ぜひ、ネット検索を御活用ください。